金もなければ恋人もいない。淋しい生活を送る一人の男がいた。工場勤務で周りに女性はいなく、出会う機会もない。唯一、話す機会がある女性といえば隣人の人妻の薫だけ。いつも優しくしてくれる薫に好意を抱いていたが、相手は人妻、こんな感情許されるわけがないと諦めかけていたそのとき…突然、薫が男の家に転がり込んできた。夫と喧嘩して着の身着のままで飛び出してきたという薫。嬉しさ半分、戸惑い半分で男は薫を一日だけ匿うことにするが…。